(投稿15-11-12 15-00-00更新)
以前書いた
職場で同じ部署の
長崎出身の
60代の女性が
「山ガール」だった
もともとは
翻訳などの仕事を
していて
年齢制限や
体力的な現界を
感じて
天職して来たらしいが
そうは言っても
登山歴は長いとの事
本当に小柄で
華奢そうな身体つき
あるが
富士山頂へも
登っており
10分毎に休んでは
登りで
また休んではと
進むのだと
教えてくれた
お遍路さんの様に
女性1人で
頭に鉢巻をして
祈願登山される方も
多いのだそうである
今度の休みに
奥飛騨に
閉山祭で
雨の中を行くらしい
奥飛騨は
70代の男性が
テントを張り
絵を描く為に
何日も滞在するほど
何度行っても
素晴らしいと
言うのだ
その話を
聞いて
昔私が
従兄弟らに
連れられて
登った山を思い出した
滝の近くで
食べた「流し素麺」
下山する時に
「足が笑う」
(足が疲れてガクガクとする)
こと
などなど
記憶が
冷たい山の空気と共に
溢れるように
蘇ってきた
私が
釣りをやっていなかったら
おそらく
「山歩き」を
間違いなく
趣味に選んでいたに
違いない
しかし
本当に何を間違ったか
「営業」などと
言う仕事に
飛び込んだ私だが
人付き合いは
もともと
大の苦手で
世間話など
もっての外では
あるのだが
こう言った
一瞬の会話で
隣り合わせた
同世代の方と
共感し
まだ
私が
訪れた事ない
世界を再現出来るのは
「雑談」冥利に
尽きるのである
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