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2016年1月31日日曜日

60歳の痩身日記 香りの記憶

60歳の痩身日記    香りの記憶
(16-01-31投稿  16-00-00更新)
気分を一瞬にして変える時
ほんの一瞬であれば
「良し!」とか
OK!」などと
唱えるだろう

少し余裕が有れば色を
イメージする
私の場合は「ピンク」
桜色の淡く柔らかい色

瞑想するには
視覚的に入るのが
早い

聴覚CD買った事も
自分で作ろうとした事も
あるけれど

私の場合
次は
香りの方が
入りやすい


エッセンスオイルや
デュフューザー
お香など


思い出す香り

子供の頃の
夏の軒の下

簾(すだれ)がかかり
「スイカ」の様な
甘く少し切ない
魅惑的な香りの記憶が
一瞬訪れるが

思い出せない

一通りの欲求が
満たされると
さほど香りに頓着(とんちゃく)
しなくなるのは
動物的感覚の名残
なのかも知れない

視覚の弱い魚は
嗅覚が発達していると
聞く

赤ちゃんの乳臭いけど
堪らなく愛しく
懐かしい香り

布団を干した明るい太陽の下の
香り

港街の磯の香り

香りには
時代や景気もあるのだろう

ファッションや
お化粧
グルーミング

当然流行りの香りもある

例えば
挑戦的な
自分を鼓舞する様な
「俺は俺」と自己主張の強い
香り

今は周りを包み込み
魅惑的な気分を安らげて
くれる香りが主流

例えば以前に
本田直之氏が
自著の中で紹介された

(ショップへリンク)

私も試してみた


私のお子が結婚式を挙げた
目前に葉山の青い海が広がる
式場にも
さりげなく置いてあった

実に
至福の時を
演出してくれるのである

もう
人工的に作られた
香りは流行らないのだろう

日本では無香料が
一旦落ち着いて

次の新しい香りが
求められている
ように思う

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