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2015年7月30日木曜日

60歳の痩身日記 お袋

(15-7-30投稿 15-7-更新)
朝のjwaveで
カキ氷の話し
があった

私の実家では
決まって
冬はお好み焼き
夏はカキ氷だった

50年以上前の
炭鉱の住宅

高台の坂を
少し上がった所に
駄菓子屋

その上に何でも屋
(野菜からコメ味噌生活用品まで
電話もここで借りていた)

更に
その上にうどん屋が
あった

夏場には
スイカを2つに割って
妹とスプーンで食べる

それ以外の
楽しみで
大きなボールに
カキ氷を入れてもらうのだ

冬には
業務用の厚い鉄板の上で
焼いたお好み焼きを
包んで貰う

他の家は
どうしてたのか?

だいたい
いくら払ったか?
全く記憶が無い

おふくろとしては
オヤツのつもりか?
ご飯の替わりなのか?

多分どちらもだろう

親父がお袋を
お嫁に貰う時には
「ご飯炊けますか?」
と聞いた位
箱入りだった

かなり
大雑把で
大胆なおふくろでは
ある

ただ
和裁洋裁は
お手の物で

親父が大事に
着ていたセーターを
ほぐして
私のセーターや
チョッキに
編み直す

エコで
再利用で
しかも
オーダーメイドの
新品同様
身体に
ぴったりなのである

考えれば
こう言った
手仕事は
慣れと習慣である

私が受験勉強と
称して
夜食にインスタントラーメンに
野菜を刻んで
作っただけなのに

妹は いつも
味見して
美味しい美味しいと
言っていた

お袋は料理に
無頓着だった

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