(16-09-10投稿 毎週金曜日投稿)
土曜日は奥さんもお子も
仕事や通所も休みなので
ゆっくりで
私だけ少し早めに
とは言っても
いつも通り6時くらいに
起きて
おにぎりを握ったり
軽く朝食を済ませて
出勤前の静かだが
エネルギーに満ち時間を
感じている
今年はやはり
蝉の周期ではなかった様子で
いつもはマンションの
階段に何匹も
飛ぶのを諦めたか
休んでいる蝉を
見つけるが
その鳴き声も
「チチチ」と飛ぶ姿も
余り見かける事が無かった
駅前公園近くのイチョウの木に
脱皮した蝉の抜け殻を
見つけたが
彼らは
大きな勢力とは
別行動をし始めた
新種なのだろうか？
全ての動物が
同じように
集団行動の如く
動く訳ではあるまい
もちろん
「この周期」に
適応した種が
「生き延びている」
のだろう
夏の暑さが
遠ざかって
秋の虫たちの声が
涼しげである
我々は
コンクリートで
自然を遮断し
コントロールし
制服した気でいるが
実は
コンクリートの向こう側の
世界の方が
圧倒的に
広く
強靭で
生命力に溢れている
電車の中吊り広告の
電子版で
飲み水の元となる水は
地球に存在する水の
ほんの数パーセントに
過ぎないとあった
我々は自然さえ
コントロールして
生態系の頂点を謳歌して
いるかに見えるが
地震や津波や
川の増水からの被害から
逃れ切れず
何とか
逃げ果せ（おおせ）て
生き延びている
「種」に違いない
もっと真摯に
謙虚に
そのまま
立ち向かうなどは
大それた事かも
知れない
だが
人の叡智を集めれば
災害を躱（かわして）して
生き延びる方法は
絶対に見つかるはずである
話が変わるが
糖質制限や
ケトンダイエットで
お米やパン屋さん
製菓業界が
大打撃を受ける
そんな危惧は無用である
あのJT（日本たばこ産業）でさえ
生き延びる
糖質は紛れもなく
欠かせない
エネルギー源
である
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