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2016年3月18日金曜日

60歳の痩身日記 里海(さとうみ)資本主義

(16-03-18投稿  16-00-00更新) 
 汚染=環境
里山だと思っていたら
里海だった

里山は
自然をそのまま
文字通り
放っておけば良いのでは
無くて

人が手を入れないと
荒れてしまって
やがて
廃れてしまう

海も同じ

「赤潮の大量発生」
新聞でたまに目に
することはあっても
全くピンとこなかった

「自然発生的なものじゃないの?」
くらいにしか
思ってなかった

それも不思議ではない
漁師さんも分からなかったの
だから・・

大雑把にまとめると
山から川 川から海へと
流れ出したミネラルが
プランクトンを育て

そのプランクトンを
魚が食べて育つ

海水の浄化には
牡蠣の存在が欠かせない

牡蠣が育たないと
海が汚れ
藻も育たず
海で取れる魚も減ってしまう

工場排水などの
養分過多な水が海に
流れ込むことにより
”毒性のあるプランクトンが
発生”(里海資本主義より)

これが赤潮の正体らしい

赤潮が発生すると
日光が海底まで届かず
藻が育たない

海の中の藻が
魚の稚魚を守り
育てている

つまり稚魚の寝床が
無くなる

当然牡蠣も育たなくなる

近海の魚が
取れるか取れかは

山の豊かな樹木
清らかな川の流れ
活性化された海で
決まる

エネルギーが
どの様に
海と言う身体に
そそぎ込まれるか

我々が取り込むモノは

見るモノ聞くモノ
食べるモノ
感じるモノ

全てエネルギーとして
取り込まれる

我々の身体と
海は一緒なのだ思った

私の釣りは
ただ本能的に
趣味の一部として
始めた

本当に試したかった
千葉沖の鯛釣り
「放射能の汚染水問題」

一部の川釣り
「ゴミ処理の埋め立て問題」

ただ
お金を出して買った
スーパーの新鮮な魚を
口にするだけでは

全く気付かず
問題視もしなかったに
違いない

私が育った
山口県下関の浜には
「カブトガニ」が
居た

今から40-50年前の話だが

カブトガニや
スナメリという
小型イルカが
瀬戸内海に
帰ってきていると言う

魚が嫌いという
若い方は多いようだが

海の成分には
髪や肌

赤ちゃんの育つ
羊水と海水の成分比率が
似ていると聞いた記憶が
ある

原発が何処まで
必要なのか?

行政のゴミ処理は
どの様に行われているのか?

自身の身体と
同様に
私達の環境も
注視し続けなくては
ならない

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