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2016年5月6日金曜日

60歳の痩身日記 久々の悪友との再会

(16-05-06投稿 毎週/金曜日投稿
予てからの
悪友の希望で
今回は
石廊崎では無く
土居

土居と書いて「とい」と
読ませる

石廊崎の広大公園施設も
そうだが

ここ土居も
テトラポットを
埋めて
海の高波を抑え

人口の砂地や
キャンプ地 

そして
野外ステージか
何かに使えそうな
石組みまである

温泉も至るところに
あって

キャンプなので
銭湯をネットで
調べただけでも
3

漁業と農業のままではと
観光の街として
栄えさせようと
している

石廊崎の遊覧船は
有名だが
ここ土居の
(駿河湾フェリーにリンク)

清水港から土居港
間を
65分で1日4往復

まるで
絵本から飛び出て
来た様な
おとぎの国の
世界の様だ



1日目昼の海は
「べた凪」
海が止まって

魚も・・・

釣れたのが
小さな念仏鯛が3


明日は必ずと
思って
食事を終えて 

テントに
マットと寝袋を
持ち込んで
早々と寝たが

夜中にテントを
叩く雨の音で
起こされた

強風でテントごと
吹き飛ばされて
しまいそうな位



昼間は耳に心地良かった
潮騒が海鳴り
に変化した

iPhoneのタイマーを
3時にセットしたが
強風と雨
そして海鳴りは止まず

5時まで
寝て待機

断続的だったのが
暴風域に入ったかの
ようだ

相当の大雨でも
雨水など進入しないのだが
風の煽りで

テントのベンチレーター(風抜き)から
時折水しぶきとなって
入ってくる

この様子を外から
見たら
チョット滑稽かも
知れない

何しろ
今にも飛ばされそうな
風で揉みくちゃになった
テントの中で

私はこのブログの
下地をしたたためて
いるのだ

誰か見ていると
したら
少しだけ風が
おさまった時に聞こえる声
小鳥達だけである
^ - ^



風と雨が収まり
風でテントが
少しでも
乾くといいなとか

悪友からプレゼントされた
このワンタッチ式テントの
強度テスト
メーカーに報告提出
出来ないかなぁと

そんな風に思っていたら
空が明るくなり
風も落ちついてきた

お腹も空いたので
昨日作った
茹でタマゴ

買っておいた
豆腐や納豆
リンゴにバナナを
主食に

風が止んだと思ったら
本降りの雨

もうここでは釣りは
無理だと
テントの外に出たら

悪友が
車の外で
荷台のドアを開けて
雨宿りしながら
こちらを見ていた

「何で車の中に
避難しないのか?と
思った」と言うのだが

避難も何も

テントはペグで
止めてないので

起き上がろうとすると
風で煽られて
テントごと飛ばされそうになる
^o^

動きようが無かったし
いずれ止むだろうと
思っていたのだ

さて
前日に釣り餌は
買ってある

魚釣りする気も
満々だ

無いのは
釣り場だけ

悪友に私は
告げた
「場所を移動しましょ」と


悪友も
反対する
理由がないので
一も二もなく
移動


外海は大荒れなのに
内側では
同じ海なの?
と言うくらい
静か

遠くに望める大荒れの
外海さえ見えなければ
誰もが湖だと思う

さてさて
全く釣れなくても
構わないと

絶望でも
投げやりな気持ちでも
無く 1

何投目かで
変なアタリ
「スッ」と下に沈むような

チョット河豚の様な

水面間近にして
バレる(針が外れる事)

次のアタリでは
ハリス(針を道糸に繋ぐ糸)
噛み切られた

これは河豚だろう

そして3回目のアタリで
水面に上がって来たのが
青モノ(カンパチ等背中の色で
そう呼ぶらしい)と分かったが

何と鯵だ

それも徳大の大鯵だ

鯵を釣るのも初めてだから
当たり前だが

こんな大鯵もスーパーでも
お目にかかった事が
無い

次に参戦して来た
悪友にも大鯵が掛かり

小型の漁船を係留する
ロープに絡んだ藻に
更に
その大鯵が絡んで

本当に「こんがらがる」を
時でいく様な状態

私が助っ人で
タモ網で何とか捕獲
^o^


これで今日の夕食と
お土産は完璧!


ところがその後が
続かない
^^;

トゲに毒を持つ
アイゴ
続いて河豚

4時のお風呂タイムまで
アタリが無かった



我らが悪友は
相変わらず
手際よくこまめ手際である

昨年も見せてくれた
コンロに木炭を入れ
アッと言う間に火を入れ


近くのコンビニで
「思ったモノがない」と
呟きながらも

小さな金属プレートに
カマンベールチーズを乗せ
上をくり抜き
中をトロトロにし

ソーセージや
揚げ立てポテトを
一旦コンロで
温め直してから

先のトロトロチーズを
すくいながら食べる
「ミニ・チーズフォンデュ」

産地特産の「ツブ貝」の
缶詰を開けて
そのまま温めたり

私が地元の
スーパーで買った
鶏肉

塩胡椒して
袋に入れて揉み込み
両面焼いても火が
中まで通らないので
一旦切り分けて

ワンタッチガスバーナーで
仕上げて
レモンを絞って

更に
スーパーに
採れたての
サザエを見つけたので

木炭の上で
直接火に掛けて
煮立ったら
醤油を垂らし

うーん
これを
至福と言わず
何が至福だろうか?


私と悪友は趣味が
似ているので

互いに
キャンプ装備や道具
釣りのそれの
扱い方を見ながら

切磋琢磨行く




人生や仕事に対する
取り組み方にも
通じるモノだ

今回この人は
釣りが上手い人だと
思った方が2人

「土居」で
一人「アマダイ」を釣り上げた
恰幅の良い男性

道具立(釣りの装備)や
一連の動作(用意して
釣り上げて次に餌をつけて)に
無駄がなく

淡々とこなしていく

時間は限られている

ましてや
魚が釣れるのは
次の1投目の
海水に入った瞬間かも
しれないのだ

気を抜いて良い時間など
ないのだ

もう1人は本当の漁師
料理屋をやりながら
地元の漁業組合にも
所属

生まれてから
魚と 海と共に
その地で過ごして
来た方

我々が大鯵を
釣りあげたと知って
竿だけ持って
釣り場の端で
数投

ここでさっと
釣りあげれば
カッコ良いが

3-4回探っただけで
店に戻ってしまった

仕掛けは見れなかったが
錘と針が一体の
「ブラクリ」では
ないか?

何しろ
竿を振って
その糸が描く
放物線が美しいのだ

おそらく
狙った場所に
寸分も違わず
飛ばせるのだろうと
思う

上には上が

いるのだ

さてさて
次は
どんな釣りをしようか

潮風や潮水に
使ったものは
水洗いしておかないと
錆びたり
ボロボロになったり

なので
メンテナンスも
重要です

悪友に
お土産に
見たこともない
防水タイプの
クレ製品を
頂いた


次の
食器やガスコンロ
鍋やケトルの
準備も万端



^ - ^

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