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2016年5月20日金曜日

60歳の痩身日記 養老孟司さんのこと

(16-05-21投稿 毎週/金曜日投稿
「バカの壁」は私も
読みましたがその時は
主旨が良く分からなかった

「理系に学ぶ」
川村元気さんが
対談の1人の最初に
選んで

(編集者や本の構成上の問題か
大人の都合色々あるのだろうが)

「お酒を飲んで車を運転するな
お酒を飲んで運転した方が
上手な人がいるかもしれないのに 
どうしてそういうことを
確かめないのか」と

常識を疑えとはいうけれど

「右向け右」と言われて
右を向く

集団行動の基礎
一致団結
相互意志確認
高揚感
優柔不断

色んな言葉が連想されますが
養老孟司さんは
「今ある文脈されたもの
自分の脳が考えていることさえ
絶えず疑え」と

「世の中のことは20%くらいは
違っているかもしれないと疑ってないと
えらいことになる」と

まあそんな
考えだから
養老孟司さんのような立場に
立てた

そんな立場だから
養老孟司さんのような考え方が
出来る

どちらも同じですが
^^;

ドイツのアウトバーンは
通行速度は自分が決める

私は常々
運転技量なんて本当に
個人差があって

真っ直ぐに走れない方
ちゃんと止まれない方も
いれば

その間を縫って
スイスイと進める方もいる

それを法律で一括りに
するのはどうか?と
思ってました

私の他界した父は
亡くなる寸前まで運転して
昼でも「ざる蕎麦にビール」

私も50代の時に
昼にステーキとビールを
食べた後にパトカーに
止められ

ニンニクの匂いを
不審に思われた警察官の方が
アルコールのチェックを
された

何も検出されず

「アルコールを飲まれましたか?」の
質問に
同乗していた奥さんが正直に
「昼にビールを・・・」

結局
お咎めはなしだが
「休憩をして行って下さい」と
なった

アルコールも検出されず
本人も酔ってもいないのに
「どう言う事だ!」と
抗議しても良かったんですが

ここは日本です
出る杭は打たれるし
右向け右をしないものは
ギロチン(首切りの刑罰)
何てことはありませんが
^^;

「理系に学ぶ」の対談にも
あるように
日本人は同化する事
状況に馴染む事を良しとする

西洋では「我思うゆえに我あり」
あくまで個人が主体

その違いがあるのでしょうと
長くなりそうなので筆を置く

(1033)

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