(16-10-16投稿)
私には限界など無い
普通の方が
躊躇されたり
恥ずかしがったり
あらゆる制約を自分に課する事が
私には全くないのだ
しかしそれだけに
知らない事が一番まずい
今迄に様々な失敗を
して来たのは
本質的な事を
知らなかったせいである
幾ら知識を集めてみても
「知らない事の方が多い」と
思えば謙虚な気持ちになり
新たな情報も
経験の一部として受け入れられる
様になる
話しが替わるが
上のお子が小さい時に
リスを「つがい」で飼っていた
「手乗り」と言って良い程
手を出すと腕から肩へ
スルスルと登ってくる
本当に可愛らしくて
試した事が無かったが
ペット用の小さな
首輪と鎖があって
何度外を散歩させられたら?!と
思って
とうとう実現できなかった
(・・;)
ところがオスの方が
2年目過ぎた辺りから
人に噛み付く様になった
ペット・ショップで聞くと
「野生に帰る」らしいのだ
一般の方には
分かりにくいかも知れないが
ギターやマイク用のシールド
(をニッパーと言う金具で
ケーブルの皮膜を剥がして
ジャックにハンダ付けする)は
結構太くて頑丈だが
それを嚙み切れる
実際に餌をやる際に
逃走して
その頃の
私の自室兼スタジオの
ケーブルを断線までは
いかないが
皮膜に噛んだ後が付くほど
噛み付かれた
実際に何度か手の甲や
指を噛まれた
スッポンほどでは
無いのかも知れないが
それは相手も必死である
その当時のぼんやりした
頭に思い浮かんだのは
「噛み付いたら
噛み付き返す事」
ある意味正解だが
相手は小さなリスで
噛み付いたら
「首ごとスッポリ」と
しかイメージ出来ず
首筋を
噛んだと思って
「指で握った」のだ
動物が噛み付くのは
相手の急所であり
逆に
仲間同士
戯れ合う場合も
首辺りを
軽く噛んでいるようだ
だが
私自身は噛まれた痛みと
ショックで
『指で掴む手加減が
出来なかった』
ここからは端折るが
後は
大慌てで
奥さんの勤める会社に
電話して叱られ
(・・;)
泣く泣く神社の裏庭に
埋葬した
反省点として
1.ペットなど飼うものではない
2.野生に帰るのは辺り前だから
世話をする時は手袋を
3.好きにさせる
まあ
どれも難しい
当然 世話用の皮の手袋は
用意していたが
その時たまたま
していなかった
(・・;)
皮の手袋越しでも
噛まれれば
結構な痛さではある
今度飼う時は
皮の中に軍手などの
厚みのあるものを重ねて
好きにさせてみる
因みに
参考にはならないが
リスは水をやらない
ヒマワリの種とか
椎の実
ドングリは苦みが
あるのか?
食べなかった記憶がある
私が何を思ったか
牛乳を陶器製のエサ箱に
入れて檻の中に
置いたところ
これが
本当に美味しそうに
ペロペロと小さな舌を
使って飲むのである
(写真に残して
置けなかったのが
悔やまれるが…)
これも今となっては
大失敗である
(元々木ノ実を主食に
しているのだから)
牛乳はタンパク質と
糖質である
元気は一杯
エネルギー満々であったが
徐々に
ブクブクと太り始めた
私もその頃は
糖質制限も
まして
栄養の知識すら無いから
しかも
ペット・ショップから
自宅で飼われたペット達は
私か見た限りは
大方がムクムクしていた
(そう見えただけかも)
まあ
食べたいモノを食べたのだからと
言う思いと
今に知識があれば
もう少し長生きさせて
やれたのにと
もう
既に遅い
牛乳のタンパク質スコアは100だが
同時に糖質も多い事を
忘れてはいけない
私もコレを思い出して
牛乳を少し控える事に
した
(・・;)
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